銀歯が噛んで痛むことはありませんか?その1番多い原因として、その歯の高さが合っていないために
起こっているのです。
以前は高さが合っていて痛くなかったのに、なぜ今回は痛くなったのでしょうか??
その秘密は…
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その秘密は材料の硬さの違いにあります!
人間の歯は、使うと少しずつですが磨耗して減ってきます。つまり、高さが低くなるということです。
虫歯の治療で奥歯に銀色の歯をつめたりかぶせたりしたとします。入れた時は高さは合っているので 問題ありませんが、これを何年使用していくことに実は大きな問題が発生してきます。
大きな問題とは??
銀歯の金属の材質は、人間の歯に比べて硬く出来ているために人間の歯のようには減っていきませ ん。そして、その結果高さが合わなくなって痛くなるのです。
平均で使用開始から3年を過ぎると、この現象が出てくる場合があります。
解決法はないのでしょうか??
~解決法1~
ひとつは、今の高さに合う歯を新しく作る方法です。まず、現在ある歯の当たっている部分を削って高さ を合わせます。症状が改善したら、古いかぶせ物をはずして新しく作ります。
「でも…痛みが取れたら古いものを使ってもいいんじゃないですか??」
そう!よくある質問ですね。
でも、歯の寿命を延ばすためのことを考えた場合、新しく作成した方が断然有利です。作成してから
2年以内のものは、保険の絡みもありますので条件の中でベストな方法をとります。
~解決方法2~
ふたつめの考え方は、今まで使用していたものとは違う、人の歯と同じように減っていく適度な
やわらかさのある金属を選択していく方法があります。こちらを選択した場合、銀歯のような高さの
問題はまず発生しません。ただ、適度なやわらかさを実現するために金の含有比率が保険枠をこえて しまうため、治療費が自費扱いになります。
その分、5年間の補償制度を導入して患者さんの権利と利益確保を実施しています。
歯の寿命を延ばすことを考えた場合、こちらの方がひとつめの案よりさらに有利なのは事実です。
その秘密は材料の硬さの違いにあります
人間の歯は、使うと少し